『FEEL SO GOOD 29』『Junction Box 2』に行ってきました
7月15日(祝)開催。『FEEL SO GOOD 29』はポップンオンリー、『Junction Box 2』は音ゲーオンリーで、ともに東京流通センターにて開催。なお、同会場では同日にハイキューとペルソナ4のイベントを同時開催していた。朝、会場を間違えてビッグサイトに行ってしまったのはいい思い出。だって前日のYOUがビッグサイトでイベント開催してたんだもん……。
音ゲー系ふたつのイベントで第二展示場1階Fホールを使用しており、会場はにぎわっていた。フィルソ側はつぎドカサークルがBL・GL・NLよらず増えた感じ。プチオンリーの勇者ああああ×さったんも連帯感強くて印象深かった。JB側はIIDX、ボルテ、ダンエボ、パステルくん、曲擬人化などをまんべんなく。ボルテはまだジャンル規模は小さいながらも熱量は強く感じる。収録曲のジャケットキャラが強烈でありながら、筺体側のオリジナルキャラが盛り上がるという点が興味深い。
以下、入手した本で印象深いものを。
『星屑ダイアローグ』《しゃちほこ堂》
宇宙を探索するセルゲイは任務の途中で不思議な救難信号を受信する。宇宙と電波を主軸に様々なキャラが絡み合って紡がれるストーリーが温かく、そして切ない。こちらも素敵にポップン同人的。
『人類あさき計画』《しゃちほこ堂》
あさきキャラがひとつ屋根の下。ボケ倒しで進むストーリーが軽妙で可笑しい。凛花のあさき的歌詞アレンジも見事。それでいて締めはキャラの悲しさをしんみりと表現。見事なあさきキャラ本。
『きみにふれれば』《口籠る。》
透明人間であることに不安を覚えるスマイル。彼が幼さを残すミミの笑顔と言葉に心救われていく様にしんみり。端整な描線も物語の雰囲気にマッチしている。丁寧なスマミミ本。
『けっこういいキャラだったから』《梅皿テクニカ》
コミティアの印象が強いこのサークル、フィルソ参加は5年ぶりだとか。内容はよろずキャラのイラストとショート漫画。独特の描線とトーン使いで描かれるポップンキャラに眼福。
『Four Seasons Ensemble』《プラリネBOX》
4人の精霊キャラによる 春 夏 秋 冬 を描いた絵本。季節の変わり目にキャラからキャラへのバトンタッチが行われる様が素敵。ぷにぽちゃな描線のキャラも可愛い。
『はじおと』《Knyk》
ツララがエッダの家に初めてのお泊り。健全男子なエッダがあたふた悶々する姿が可笑しく、想いを少しずつ近づけていく二人に胸キュン。このサークルのエダツラ本は実に良い。
『Quattro!!』《Ca23so》
つぎドカギャグ4コマ本。オレオレな烈、体重が気になる鈴花、ヨーヨーキチな風雅、パステルくんラブな氷海と、キャラがよく立ったつぎドカメンバーによるドタバタが面白可笑しい。
『HAPPY UN BIRTHDAY』《ブタミン》
2月14日の誕生日を前に、ギジリとア・ミリアの意識に囚われるリエちゃん。生きることを祝うリエちゃんの前向きな姿に心打たれる。表紙のロゼッタ飾りも可愛らしい。
『Hitotose』《chicca》
女子キャラ4人による四季の装いイラスト本。特筆すべきは装丁。テープで本に貼りつけられたポストカードはまるで写真のよう。背景模様やテープの柄にもこだわりを感じる。
『(タイトルなし)』《chicca》
リエちゃんがレオくんの寝顔を撮ろうとする話。こちらも特筆すべきは装丁。カメラをかたどった表紙とパーフォレーションがついた漫画のコマという徹底さ。見せ方が上手い。