すいもあまいも

即売会参加レポブログになりつつある

コミックマーケット84(2013年夏コミ)3日目に行ってきました #C84

8月12日(月)。ゲームと東方とボカロの日。気温は35.8℃と前日より下がったもののそれでも暑かった日。

この日もお手伝い入り。自分の分の初動は《どらたい》。みは姉ペーパー頂きました。続いて東123→東456→西12と回り、最後に1日目で入手し忘れていたものを求めて企業ブースへ。この時点でまだ12時だったのだけど、前日までの疲れが抜けきっていなかったのか、相当ヘロヘロに。無理はいけないということで、企業ブースを抜けたら後処理をして撤収。

有明を離れた後は大井町駅近くのスーパー銭湯でリフレッシュ。かつてないほど極楽なお風呂だった。アクセスがいいしお値段も手ごろで満足度高い。次回以降も活用したい。

以下、入手した本の一部とその感想を。

『和傘とハートのチョコレート8』《真ジンガー》

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ミクオが元声楽部と知ったリンは、彼が彼女に嘘をついていたことを知り、思い悩んで過去を振り返る。自分の背中を押すがための嘘と気づき、理解と和解をする二人。そして互いに秘密を抱えることを伝え合う二人。音楽と言う要素、そして学園パロという舞台が巧みに組み合わさって紡がれる、爽やかな青春物語である。

『みつらぼし』《けフェフェ庵》

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ロトの子孫たちの物語、完結編。ハーゴンと対峙する勇者たち。強い想いを持ってここまで来たサマルトリアの王子。そして三人の力が合わさった究極の雷撃。様々な要素で脚色を加えつつ、ドラクエ2のストーリーラインを丁寧に描いた良作だった。このサークルのドラクエ2本はいくつか持っているが、初期の方が抜けているので、再録本などの形でまとめて読めたら嬉しい。

『Into the Legend』《メルキド維震軍》

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2007年の本。ドラクエで育った父は、息子の10歳の誕生日に、自身がプレイしたドラクエを与える。ゲームと現実が混同した不思議な物語展開は、自ら謎を解き、そして魔物と対峙するドラクエのワクワク感をありありと思い起こさせてくれる。年を経ても良い本は良い本であることよ。

『コミック電撃だいおうじ お誕生直前ブック』《電撃家》

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企業ブースでの無料配布小冊子。特筆すべきはその形状。普通ならこの手の小冊子はA6やB6のサイズであるが、だいおうじの小冊子はB5用紙を縦長に二つ折りにして中綴じした形状になっている。これは、特に女性向けジャンルの4コマ同人誌でよく見られる形状であり、コマを横に長くすることなく1ページに1本の4コマを収録できる特性を持つ。新創刊雑誌の作品を紹介するにはうってつけの形状だろう。それを知ってか知らずかは分からないが、編集部が結果的にこの形状を選び取ったことに、だいおうじに対する期待が高まった。