コミックマーケット88に行ってきました〔2日目:8月15日(土)〕
2日目の15日はジャンプとアニメとFCマンガと創作JUNE/BLの日。気温は33.1℃と、多少は過ごしやすかった1日目と比べて暑い日だった。
この日はゆっくり出発したものの、早朝の待機列の一般参加者が少なかったのか、10時48分に列なしで入場できた。初動は《negoto》、続いて《仙川動物園》《hanada.》《にじいろドリーム》、後はポケモンとプリパラのサークルを中心に回る。入手できなかったサークルは《periche》。巡回順序を間違えた……。次回イベントでの再販を待つ。
サークルをひと通り回った後は、企業ブースの《まんがタイムきららプラス》で企画本2冊をゲット。列がなくてサッと買えたのがよかった。しかし《一迅社》のみでし本はこの日の分が完売しててしょんぼり。2日目に回してはならなんだ……。事後通販とかしてくれないかなあ。そんなこんなで撤収は早めの12時58分。
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以下は入手した本の感想。
『puppy love』《negoto》【プリパラ】
なかよしドロレオ本。ベタベタイチャイチャする様がとにかく可愛い。そして儚げな描線が好きすぎてたまらん。この本が手に入ったので今回のコミケはいいコミケ。
『ちがういろの、ふたごぼし。』《pipit》【プリパラ】
2月オンステの既刊。男になっていくレオナに戸惑うドロシー。マージナルなキャラクターであるレオナが、ドロシーとの関係性の中で丁寧に描かれていてステキ。
『あったけぇ!』《にじいろドリーム》【ポケモン】
炎ポケモンイラスト合同誌。もふもふ系のポケモンが多くて、もふもふ好きにはたまらない一冊。中でも「道るに」さんの描くロコンが好き。もこっと存在感のある尻尾が可愛い。
『Hakoniwa 3』《uovo》【ポケモン】
5月スパコミの既刊。ホウエン地方の街を箱庭風に描いたイラスト本。描かれる街はコンパクトでいながらその街ならではの施設を押えており、また主線なし・4色制限の絵がおもちゃのような雰囲気を出していて、まさに箱庭という感じ。
『許されざるいのち その1』《怪獣使いの遺産》【ポケモン】
自らの生に悩むミュウツーがゲノセクトと出会う。アニメコミック的な描画がSFチックな二匹のポケモンにマッチしていてシリアスさがある。入手できた既刊もひと通り読んでみた限りでは、サークル主の作品傾向として、映画ポケモンなどでほぼ無条件のうちに描かれる「人間とポケモンの絆」や「ポケモンの生の尊さ」に対してアンチテーゼを打ってる感じがする。
『Rakugaki Space』《Shore》【よろず】
きらら作品中心イラスト本。どの娘もクリクリ瞳と健康的な肌が可愛い。「まんまるゆずこ頭なでたい」、めっちゃわかる。
『ROMPAPA』《薄茶》(委託:かがみびらきはじめました)【SHOW BY ROCK!!】
ソロの社会人ロムが社長にバンド新メンバーを頼んだら、やってきたのはミューモン形態の三バカで。三バカのバカっぷりとロムの常識人っぷりが子供(ミューモン)と大人(人型)の対比で加速されて、賑やかに面白可笑しい。